小林製薬の第2類医薬品「ケアノキュア」は、湿疹や皮膚炎などを抑えることを目的とした治療薬です。特にムダ毛処理などで起きた炎症をケアしたい方に注目されています。
この記事では、ケアノキュアの使い方・効果の仕組み・成分・副作用・使用時の注意点などを、体験レビューも交えて詳しくご紹介します。
目次
ケアノキュアとは?
ケアノキュアは2018年3月7日に小林製薬から発売された、第2類医薬品の外用薬です。
どんな時に使うの?
公式によると、湿疹・皮膚炎・かぶれ・あせも・虫さされ・じんましんなど、皮膚の炎症トラブルに使用されます。
こんな方におすすめ
- ムダ毛処理で肌に赤みやかゆみが出やすい
- 肌が敏感で、炎症を抑えたい
- 化粧品では物足りない、医薬品を試したい
使ってみた感想レビュー
開封してみました
箱はこんな感じです。
開封すると、ケアノキュアと添付文書の紙が入っています。
ケアノキュアの裏には効果効能や用法用量、成分などが書かれています。
大きさはペンくらいです。
化粧ポーチに入る大きさです。
添付文書は広げるとこんな感じで使用上の注意や特徴が記載されています。
ケアノキュアの蓋をあけると、チューブの先はこんな感じです。
手のひらサイズのチューブタイプで、持ち運びにも便利です。
使い方は?
2. 1日数回、適量を患部に塗布する
こってりとした白いクリームですが、のびが良く、塗るとしっとりと肌になじみます。
ケアノキュアは伸びの良いクリームタイプと書いてありましたが、たしかに塗ると伸びがよくて、最初はこんな感じであまり馴染まず白くなりました。
クルクルと塗りこんでいるとしっかりと馴染み、肌がしっとりします。
配合されている有効成分
ケアノキュアには、以下のような有効成分が含まれています:
- ウフェナマート(5.0g):抗炎症成分
- ジフェンヒドラミン(1.0g):抗ヒスタミン・かゆみ抑制
- グリチルレチン酸(0.3g):抗炎症成分
- トコフェロール酢酸エステル(0.5g):ビタミンE、血行促進
- イソプロピルメチルフェノール(0.1g):殺菌成分
これらの成分が、皮膚の炎症やかゆみを和らげる働きをします。
注意したい副作用
以下のような症状が出た場合は、副作用の可能性があるため、使用を中止し医師または薬剤師に相談してください。
- 発疹・発赤
- かゆみ・腫れ
- ヒリヒリ感・熱感・乾燥感
妊娠中・授乳中や子どもは使っていいの?
妊娠中・授乳中の使用について
添付文書に明記はありませんが、妊娠中や授乳中の使用は事前に医師または薬剤師に相談することが推奨されます。
子どもの使用について
「生後28日以内の新生児」には使用できませんが、それ以外の年齢では使用可能とされています。保護者の管理のもと、肌状態を見ながら注意して使用してください。
どのくらいの期間使えばいい?
ケアノキュアは、最低でも2~4週間程度の継続使用が推奨されます。これは肌のターンオーバー(生まれ変わり)周期に合わせるためです。
価格と販売店情報
希望小売価格は税込1,404円。全国のドラッグストアや通販サイト(楽天・Amazon・Yahoo!など)で購入可能です。
通販は安い?
店舗によって価格差がありますが、通販のほうが割引価格で買えることもあります。送料込みの価格で比較するのがおすすめです。
ケアノキュアの医薬品としての特徴
- 一般用医薬品(第2類)に分類
- セルフメディケーション税制対象(確定申告時に控除の可能性)
- 化粧品と違い、有効成分の含有が明確
まとめ:ケアノキュアはこんな人におすすめ
ムダ毛処理後の肌荒れや、湿疹・かぶれに悩んでいる方におすすめです。
「毛穴が気になる=黒ずみを消す」という直接的な効果はありませんが、炎症を抑えることで健やかな肌を保つサポートが期待できます。
手軽にドラッグストアや通販で購入できるので、まずは一度試してみて、肌の変化をチェックしてみてはいかがでしょうか?