我が家ではHaier (ハイアール)の全自動洗濯機JW-K70Fを使用していますが、この機種にはバスポンプが付いていません。
そのため、お風呂の残り湯を洗濯に使いたいとき、バケツで汲むしかなく毎回かなりの手間でした。
そこで購入したのが、センタック 湯渡り上手2 FP-80。実際に使ってみた体験談と、公式仕様を踏まえた正しいレビューをまとめます。
センタック 湯渡り上手2 FP-80の公式仕様
- 吐出量:揚程0mで約毎分9.5L、揚程1mで約毎分7.5L
- 最大揚程:約2m
- ホース長さ:3m
- 電源コード長さ:1m
- 給水アーム付きで洗濯機の蓋を閉めたまま使用可能
- コード内蔵型でホースと一体化、絡まりにくい設計
- 自動停止機能は非搭載
40Lの洗濯槽なら、約5〜6分でお風呂の残り湯をくみ上げられる性能です。毎日の洗濯で使えば50〜100リットル程度の節水になり、水道代の節約にも直結します。
私が選んだ理由
購入の決め手はホースとコードが一体型になっていて絡まりにくかったことです。そして収納スペースが限られている我が家でも扱いやすそうだと感じました。
また価格も手頃で、初めてのバスポンプとして試すには最適でした。
使ってみた感想|設置も簡単
初めてのバスポンプ利用で少し不安でしたが、設置はとても簡単でした。
- ホースを浴槽に入れる
- 電源をコンセントに差す
- 洗濯機に付属フックでホースを固定する
これだけで準備完了。スイッチを入れるとスムーズに残り湯が給水されます。
実際に使ってみると水道水での給水とほとんど変わらないスピードで、ストレスなく使えました。
感じたデメリット
唯一気になったのは自動停止機能がないことです。
水が満水になっても自動では止まらないため、給水中は近くにいて様子を見ている必要があります。
ただ私は洗濯前にワイシャツの襟を手洗いしたりしてその場にいるので、その間に給水を見ていれば特に不便はありませんでした。
「給水中に別室で作業をしたい」という人にはやや不便かもしれませんが、その分価格が安くコスパが高いので納得できると思います。
おすすめできる人
センタック 湯渡り上手2 FP-80は、次のような方におすすめです。
- お風呂の残り湯を活用して節水したい人
- 収納スペースが限られていて、コードが絡まないポンプを探している人
- 初めてバスポンプを試すので、安価でシンプルな製品を選びたい人
まとめ|コスパ重視で選ぶならFP-80が最適
センタック 湯渡り上手2 FP-80は、毎分7.5Lの給水力・ホース3m・コンパクト設計が特徴のシンプルなバスポンプです。
自動停止機能はないものの、手頃な価格で導入でき、実際に使ってみても給水スピードや操作性に満足しました。
「節水したい」「シンプルでコスパの高いバスポンプを探している」という方には、間違いなくおすすめできる製品です。