小林製薬のクロキュアは黒ずみの治療薬ですが、脇の黒ずみには効かないのでしょうか?
そこで、クロキュアの脇の黒ずみへの効果について調べたのでご紹介します。
クロキュアは脇の黒ずみに効かない?
小林製薬のクロキュアの効果効能ですが「ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手指のあれ、さめ肌、老人の乾皮症」と記載されています。
脇については記載されていないので、脇の黒ずみには効かない可能性が高いと思います。
何故かというと、クロキュアの黒ずみを治療する成分は「尿素」だからです。
尿素は黒ずんだ角質を除去して、皮ふをなめらかにする効果があります。
ひじひざ、かかとの黒ずみは皮膚が硬くなっているので、皮膚を柔らかくする尿素が効果的ですが、
脇の黒ずみの場合は硬くなっているわけではないので皮膚を柔らかくする尿素クリームよりも、
デリケートゾーン専用のクリームの方が効果が期待できます。
脇の黒ずみクリームのおすすめは?
脇の黒ずみは、洗いすぎや摩擦、脱毛の自己処理などでメラニン色素が過剰に発生してしまうことも原因の一つです。
そんな時にはメラニン色素沈着抑制作用のある成分「水溶性プラセンタエキス」が有効と言われています。
そんな水溶性プラセンタエキスが配合されているデリケートゾーン専用の黒ずみクリームとしては、ハーバルラビットゲルクリーム等があります。
また、水溶性プラセンタエキスが効かない場合には、トラネキサム酸という美白に導く成分を配合した黒ずみ専用クリームもあります。
イビサクリームは効果効能が認められた医薬部外品クリームなので、メラニンの生成を抑える効果がより期待できます。
さいごに
小林製薬のクロキュアは肘やひざ、かかとなどの硬い部分の黒ずみに効果効能がある「尿素」で黒ずみを改善します。
そのため、脇の黒ずみには尿素クリームのクロキュアは効かない可能性が大きいです。
脇の黒ずみには専用のクリームもいくつか販売されているので、参考にしてみてくださいね。